Webライターとして実用的な文章を書くなら、まず思いつくままに書きたい内容を箇条書きにしてみましょう。
たとえばピアニストのフジコ・ヘミングがチャリティーコンサートを行う記事であれば、

下のような感じになります。

・フジコ・ヘミングがピアノコンサートを行う
・6月18日(土)に福岡県北九州市にある九州厚生年金会館で
・入場は無料。観客は、事前に抽選で当たった100名のみ。

上の箇条書きに「5W1H」の法則を当てはめます。
それはWhat（何を）、Who（誰が）、Where（どこで）、When（いつ）、Why（なぜ）、How（どうやって）の５つの要素からできています。

・フジコ・ヘミングがピアノコンサートを行う⇒Who（誰が）、What（何を）
・6月18日(土)に福岡県北九州市にある九州厚生年金会館で⇒When（いつ）、Where（どこで）
・入場は無料。観客は、事前に抽選で当たった100名のみ。⇒How（どうやって）

このようにしてみると「Why（なぜ）」の部分だけが欠けていることが分かります。
そのためフジコ・ヘミングに取材するなどして「なぜ、このチャリティーコンサートをすることになったのか？」を知って箇条書きに書き加えればよいのです。

その箇条書きを元にして記事を完成させれば「5W1H」の法則に当てはまった過不足のない記事ができあがります。