Googleは2022年12月16日に、検索品質評価ガイドラインに重大な発表を行いました。
それは今までのページ品質評価軸であったE-A-Tに、新しくもう一つのEを付け加えるというものです。

そもそもE-A-Tとは、

Expertise（専門性）
Authoritativeness（権威性）
Trustworthinesst（信頼性）

の頭文字を取った語句であり、今までGoogleがWebサイトを評価するために使用していた指針でした。
しかしこれからは、Experience（経験）のEも付け加えられます。

実はE-E-A-Tの中で最も重要なのはTrustworthinesst（信頼性）です。
たとえば、いくら経験豊富で専門的知識を蓄えた人物が書いた記事でも、執筆者が詐欺師であれば信頼できないため、そのサイトの評価は低くなるというわけです。

また「専門性」と「経験値」はどちらが重要かと問われると判断が難しい場合もありますが、Googleでは時と場合によってどちらを重く用いるかを臨機応変に判断しようとしています。

もしあなたがWebライターとして記事を書く仕事をするなら、E-E-A-Tについても頭に入れておきましょう。