【WEBライター初級編】約物の使い過ぎには気を付けた方がいい!

【WEBライター初級編】約物の使い過ぎには気を付けた方がいい!

数字や文字以外の記号のことを「約物」と呼びます。
たとえばクエスチョンマークやエクスクラメーションマーク、かっこ類、中黒なども約物の中に含まれます。
下の例文を見てみましょう。

例1)
「GACKT」や「二階堂ふみ」が主演した【翔んで埼玉】という映画は、“興行収入37.6億円”という大ヒットを記録したらしい!!

例2)
GACKTや二階堂ふみが主演した「翔んで埼玉」という映画は、興行収入37.6億円という大ヒットを記録したらしい。

実は、約物にも使用に関する様々なルールがあります。
しかし例1)の文章では、ただ文字列を強調するためだけに、様々な約物が使われています。

最近では、本来のルールから逸脱した使い方で、約物が出てくる文章をよくメディアで見かけるようになりましたが、正しい使い方ではありませんので注意が必要です。

また、エクスクラメーションマーク「!」が乱用される文章もたまに見かけます。
「!」の使い過ぎは何となく幼稚な印象を与えてしまうため、気を付けましょう。

プロのWebライターを目指すなら、約物を使わなくても意味がよくわかる文章が書けるように努力するのがおすすめです。