月10万は射程圏内!Webライターが着実に稼ぐための6ステップ

月10万は射程圏内!Webライターが着実に稼ぐための6ステップ

Webライターでの収入目標として「月10万円」を目指している方は少なくないでしょう。

月10万円達成は、簡単ではないものの非現実的な目標ではありません。
実際月収10万円どころか30万円・50万円と稼いでいるWebライターの方もいらっしゃいます。

そこでこの記事では、Webライターの月収に関して、以下のポイントを解説します。

  • 「月10万円の壁」の難易度を左右する要素
  • 月10万円を稼ぐ仕事量イメージ
  • 月10万円を稼ぐための6ステップ

これからWebライターになる方も、現在Webライターで月5万円未満しか稼げていない方も、この記事をぜひ参考にしてください。

1.Webライターで月10万円稼ぐのは可能?大変?

1.Webライターで月10万円稼ぐことは可能?大変?
結論からいうと、Webライターで月10万円稼ぐのは可能です。

ただし、働き方によって月10万円の壁が高いか低いかは変わります。

Webライターと一口にいっても、たくさん働けるWebライターもいれば、限られた時間しか働けないWebライターもいます。

またフリーランスWebライターなのか正社員Webライターなのかによっても状況は変わります。
フリーランスは一定の収入が確保されていませんが、正社員は固定給が発生するからです。

イメージがわきやすいように、以下の3つのWebライタータイプごとにシミュレーションしてみましょう。

  • 本業Webライターの場合
  • 副業Webライター(会社員)の場合
  • 主婦Webライターの場合

1-1.本業Webライターの場合

本業でWebライターとして働くケースには、以下の2タイプがあります。

  1. フルタイムワーカーとして特定の企業でWebライターになる
  2. フリーランスのWebライターとしてフルタイム働く

1のケースでは、月10万円を稼ぐのは難しくありません。
フルタイムで働く社員であれば、月収20~30万円ほどは稼げるでしょう。

以下は、「正社員Webライターの求人情報」と「パート・アルバイトWebライターの求人情報」です。
正社員Webライターの求人情報の例

出典:Indeed
パート・アルバイトWebライターの求人情報の例
出典:Indeed

正社員のケースでの給料は、月22万円です。
パート・アルバイトは時給1,200~1,500円なので、8時間労働×20日稼働したとして、月192,000~240,000円の収入になります。

では、2のケース(フリーランスの本業Webライター)ではどうでしょうか?
以下の案件の文字単価をベースにシミュレーションしてみましょう。
クラウドワークスのWebライター求人例
出典:クラウドワークス

こちらの事例は、文字単価が1円で1記事4,000文字~(報酬は1記事4,000円~)の案件です。

仮に1記事4,000文字で毎日2記事ずつこなせるとして、6日間稼働した場合としましょう。
この場合、毎月48記事ほど書けると考えると、月収は19万2,000円ほどです。

このように、社員であれフリーランスであれ本業Webライターでやっていこうと考えている方の場合、10万円稼ぐのは難しくありません。
※フリーランスについては、スキルと営業(応募)のコツをつかんでいることが前提。

というより、月収10万円は「一つの通過点」といった方が良いでしょう。

本業なら仕事に使える時間がたっぷりあり、10万を超えて稼げる可能性が大だからです。
※未経験からWebライターを始める場合は、時間があっても相応の努力が必要です。

また、そもそも本業として働くなら、ほかに収入源がないと月10万円では不十分でしょう。
裏を返せば、月10万円で止まってしまうようなら、副業ライターとして活動した方が良いかもしれません。

1-2.副業Webライター(会社員)の場合

続いて、本業が会社員の「副業Webライター」のケースです。

副業としてWebライターを行う場合、本業Webライターよりも費やせる時間が大きく減るでしょう。

休日や祝日もありますが、オフの時間をすべてライター業に費やす訳にもいきません。

そのため、副業Webライターが月10万円を達成できるかは、以下のような要素により大きく変わります。

  • どの程度時間を確保できるか
  • どれほど効率的な作業ができるか
  • 報酬単価が高いか

限られた時間の中で10万円稼ぐのは決して簡単ではありませんが、高いスキルを持ち効率よく働けるなら、不可能ではありません。

1-3.主婦Webライターの場合

最近増えているのが、家事や育児などの合間に執筆をする「主婦Webライター」。

自宅で仕事ができる点から、パートの代わりに在宅のWebライターを選ぶ方は少なくありません。

主婦Webライターは、本業Webライターほどではないもののライティング業に費やせる時間が多いです。
そのため、一定のスキルさえ身につければ、月10万円稼ぐのは十分可能といえます。

2.Webライターが月10万円以上稼ぐのに必要な仕事量

月10万円稼ぐために、具体的にどれほど働く必要があるでしょうか?

ここからは、報酬単価別の仕事量をシミュレーションしてみましょう。

また、「本業Webライター」「副業Webライター」「主婦Webライター」の3タイプごとの収入モデルをご紹介します。

2-1.報酬単価別の仕事量比較

2-1.報酬単価別の仕事量比較
Webライターの仕事では、文字単価で計算されることが少なくありません。

そこで以下の文字単価別に、月10万円稼ぐのに必要な仕事量を計算していきます。

  • 文字単価0.5円の場合
  • 文字単価1円の場合

2-1-1.文字単価0.5円の場合

文字単価0.5円の場合、文字数ごとの報酬は以下のとおりです。

1,000文字・・・ 500円
1万文字・・・5,000円
10万文字・・・5万円
20万文字・・・10万円

月10万円を稼ぐには、20万文字書く必要があります。
記事数に換算すると、1記事が4,000文字の場合は50記事必要です。

毎月20~25日働くとしたら、毎日2~2.5記事の量となります。

なお、1記事書くのに必要な作業には、4,000文字のタイピングだけでなく、キーワード調査や記事構成の企画・情報のリサーチなども含まれます。

2-1-2.文字単価1円の場合

文字単価が1円だと、以下のとおりです。

1,000文字・・・1,000円
1万文字・・・1万円
10万文字・・・10万円

報酬単価が倍になるで、必要な文字数は半分の10万文字です。
記事数に換算すると、1記事が4,000文字の場合は25記事を書くことになります。

毎月20~25日働くとしたら、毎日1~1.25記事の量です。

前述の「0.5円」のときと比べると、文字単価が高い場合、10万稼ぐのに必要な仕事量が大きく減るのがわかります。

2-2.本業・副業別の収入モデル

2-2.本業・副業別の収入モデル
ここからは、本業と副業別の仕事スケジュールイメージをご紹介します。

例としてここでは、以下の条件で達成可能な月収を計算していきます。

  • 文字単価:1円
  • 執筆スピード:1時間あたり1,000文字

この条件だと、1時間あたり1,000円稼げることになります(1円×1,000文字)。
この額をベースにケーススタディをしましょう。

なお、便宜上ここでは文字単価1円にしましたが、頑張りしだいで2円、3円とアップさせることは可能です。
また執筆スピードも、1,500文字、2,000文字と上げられる可能性が十分あります。

2-2-1.本業で働く場合(週5日・毎日8時間)

本業で働く場合、「週5日・毎日8時間の作業」が妥当な線でしょう。

平均的に月22日作業日があるため、8時間×22日で176時間の作業時間を確保できます。

さきほどの計算だと「1時間あたり1,000円」なので、176時間×1,000円=17万6,000円の月収です。

参考までに、文字単価をアップして計算してみましょう。

  • 文字単価1.5円:26万4,000円
  • 文字単価2円:35万2,000円

同じ時間稼働する場合、文字単価が高いと一気に収入が上がります。

今度は、文字単価は1円のままで執筆速度をアップしてみましょう。

  • 1時間あたり1,500文字(時給1,500円):26万4,000円
  • 1時間あたり2,000文字(時給2,000円):35万2,000円

執筆速度が速いと、こなせる案件量が増えるため、結果的に同じ時間で稼げる金額が増えます。

2-2-2.副業で働く場合(平日2時間・土日5時間)

副業で働く場合は、「平日2時間・土日5時間」くらいが妥当なラインでしょう。

月に平日が22日、土日が8日あるとすると、84時間の作業時間を確保できます。

「1時間あたり1,000円」なので、84時間×1,000円=8万4,000円の月収です。

前述のとおり、文字単価や執筆速度が上がれば、さらなる収入増を実現できます。

2-2-3.主婦業と並行して働く場合(週5日・平日6時間)

2-2-3.主婦業と並行して働く場合(週5日・平日6時間)
主婦業と並行して働く場合は、「週5日・平日6時間」ほどの作業時間を想定できます。

平日が22日ある場合、確保できる作業時間は132時間です。

「1時間あたり1,000円」で計算すると、13万2,000円稼ぐことが可能です。

子供の年齢や家庭の状況などにより稼働できる時間は異なりますが、順調にいけば月10万円を超えられます。

3.【目指せ月10万円】Webライターとして成長するための6ステップ

Webライターとして月10万円あるいはそれ以上をコンスタントに稼ぐには、努力と工夫が求められます。

スキルやノウハウを高めて一人前のWebライターになれば、おのずと収入が底上げされるでしょう。

そこでここからは、Webライターとして成長するための6ステップをご紹介します。

3-1.まずは基本のスキルやノウハウを身につける

成長に欠かせないキーポイントは、「基本のスキルやノウハウを身につけること」です。

Webライター初心者や未経験の方は、文章の理想的な書き方や、情報を的確にリサーチする方法、SEO対策の基本など、執筆に役立つポイントを貪欲に吸収してください。

学習に役立つ書籍は多く出版されています。
読みやすいものを見つけて、イロハを習得してください。

勉強すべき内容について詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
参照:Webライターが勉強すべき5項目とは!?おすすめ勉強法もご紹介

なお学習は、Webライティングに慣れた後もずっと続けていくべきものです。
最新のSEO対策情報や、Web技術に関する知識など、キャリアアップのために学べることはたくさんあります。

3-2.快適な仕事環境を用意する

3-2.快適な仕事環境を用意する
快適な仕事環境」にすることは、執筆効率を高めるのに必要な措置です。

具体的には、以下のような環境で作業するようおすすめします。

  • 静かで落ち着ける作業空間
  • パソコンやデュアルモニターを導入できる広めのデスク
  • 使いやすい入力ソフトやブラウザ
  • 高速のネット回線

「静かで落ち着ける作業空間」は特に大事です。
集中しやすい環境であれば、執筆スピードが上がりやすいでしょう。

3-3.クラウドソーシングや記事作成代行会社に登録する

Webライティングの基礎・応用知識が身につき、作業スペースが確保できたら、「クラウドソーシングや記事作成代行会社に登録」します。

自分で自由に案件を選びたい方は、「クラウドソーシング」がおすすめです。

最初は仕事を回してほしい方や、プロのディレクターと相談しながら取り組みたい方は、「記事作成代行会社」をおすすめします。

3-4.作業時間を確保してスケジュールをたてる

3-4.作業時間を確保してスケジュールをたてる
すでに解説したとおり、月10万円に到達するにはある程度の稼働時間が必要です。

そのため「スケジュール管理」をしっかり行い、目標金額や報酬単価から逆算して必要作業時間を取り分けましょう。

最初は単価が低くて時間の確保に苦労するかもしれませんが、実力や実績が身につけば、報酬単価や執筆効率がアップして楽になります。

3-5.積極的に案件に応募して実力をつける

クラウドソーシングで受注する場合、最初は実績がまったくない状態です。

執筆テーマに関する特別な資格や免許がある場合は別として、最初から高単価案件を獲るのは難しいでしょう。

まずは、「獲得できそうな案件を次々とこなし」、クライアントからの評価を高めましょう。
記事作成代行会社で働く場合も、アサインされる案件をハイクオリティーにこなして信頼を得るようつとめてください。

3-6.単価交渉や高単価案件にチャレンジする

3-6.単価交渉や高単価案件にチャレンジする
実績と信頼と実力を積み上げられれば、「クライアントに報酬単価を上げてくれるよう交渉」できます。

あるいは新規案件の中でも、「これまでより少し高単価の案件に応募」するのも良いでしょう。

単価が上がれば月10万円はもちろん、さらなる収入増も実現可能です。

3-7.【番外編】得意ジャンルがあると月10万円はさらに近づく!

特定のジャンルについての知識があり、しかもそのジャンルが専門的あるいは需要が高いなら、その知識を活用してください。

そのジャンルに知見がないほかのWebライターと比べて、より良質な記事を書きやすいからです。
また執筆速度も自然と上がりやすく、作業効率が高くなります。

高校や大学で選考したテーマや、仕事柄詳しくなったこと、趣味で学んだことなど、転用できるノウハウがないか一度整理するようおすすめします。

4.これはNG!稼げないWebライターにならないための注意点

Webライターで安定収入を得たい場合、やってはいけないことがいくつかあります。

初心者の方は特にですが、以下のNGポイントにご注意ください。

  • 非現実的な期待をいだくこと
  • 0.2円など低単価案件ばかりこなすこと
  • 最初から飛ばすこと
  • 怪しい高額情報商材にだまされること

4-1.非現実的な期待をいだくこと

4-1.非現実的な期待をいだくこと
「最初の月から20万くらい稼ぎたい!」

Webライターとして高い志を持つのは良いことですが、このような非現実的な期待は持たないようにしましょう。

よほどの能力者であればまだしも、Webライティング未経験の方が10万円稼ぐのは簡単ではありません。

過度の期待を抱くと、それが実現しないときにがっかりします。

下手にモチベーションを下げないためにも、「最初の月は3万円を目指す」など現実的な目標をたてましょう。

4-2.0.2円など低単価案件ばかりこなすこと

Webライティングの報酬単価はピンキリです。
0.1円の案件もあれば、5円を超える高額案件もあります。

低単価案件は高額案件よりも獲得が容易ですが、いつまでも低単価案件をこなしていては効率よく稼げません。
作業量が多いわりに収入は頭打ちになり、モチベーションも上がらないでしょう。

最初は実績作りで低単価案件をこなすとしても、スキルを伸ばして高単価案件にも積極的にチャレンジしましょう。

4-3.最初から飛ばすこと

4-3.最初から飛ばすこと
「早く稼げるようになりたい!」と意気込むのは立派ですが、休憩もせずにずっと作業するのはNGです。

本業がほかにある場合は特にそうですが、飛ばし過ぎると燃え尽きたり、体調を崩したりするリスクがあります。
案件を抱えすぎて、納期遅れが発生する恐れもあるでしょう。

適度に休憩し、長く続けられるように体調管理に気をつけることが大事です。

4-4.怪しい高額情報商材にだまされること

Webライター業界に限ったことではありませんが、怪しい情報商材に飛びつかないようご注意ください。

「初心者でも月50万円を絶対に稼げます!」など、誇張したことをかたる情報商材は、基本避けましょう。

この手の商材は、Webライティングがさも簡単であるかのように説明し、高額な「マニュアル」を販売することがあります。

あるいは「マニュアル」自体は安くても、「ノルマ」「課題」などと称して、超低単価の仕事をさせる方法にも要注意です。

5.「株式会社BRIDGEA」で月10万円+αを達成しませんか?

ブリジアのライター募集サイトのTOP画像

これから副業Webライターを始めたい方。
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参照:「株式会社BRIDGEA」Webライター募集ページ

6.まとめ

Webライターとして、月10万円の収入を得ることは可能です。

ただしその難易度は、Webライターとしてのスキルや働き方により、高くもなれば低くもなります。

本業(フリーランス)として働くなら、一定のスキルや案件獲得のコツを押さえている限り、月10万円は十分達成可能です。
月10万円は一つの通過点で、20万、30万を目標にすることもできるでしょう。

また正社員Webライターなど企業で働く場合も、月10万円は問題なくクリアできます。

副業Webライターや主婦Webライターの場合は、費やせる時間を十分確保できれば、月10万に到達できる可能性は大です。

いずれにしても、スキルを磨き続け、時間を確保し、積極的に仕事を受注するなら、安定的に収入を得る道は開かれます。

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