Webライティングと聞くとフリーランスのイメージが強いかもしれませんが、実は、バイトの求人もあるんです。
中には、在宅で働けるものも。
この記事では、在宅でできるWebライティングのバイトについて、以下のポイントを解説します。
- Webライティングの在宅バイトに関する基本情報
- 在宅バイトの給料シミュレーション
- 在宅でWebライティングをするメリット・デメリット
- 在宅バイトと在宅フリーランスの比較
自宅やほかの好きな場所でWebライティングをしたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
- 1.在宅でできるWebライティングのバイト求人はあるの?
- 2.Webライティングの在宅バイト求人例
- 3.Webライティングの在宅バイトは稼げる!?給料シミュレーションを公開
- 4.Webライティングのバイトを在宅で行うメリット・デメリット
- 5.在宅でWebライティングやるならバイト?フリーランス?
- 6.Webライティングを学びながら安定して働ける「株式会社BRIDGEA」
- 7.まとめ
1.在宅でできるWebライティングのバイト求人はあるの?
在宅ワークが可能なWebライティングのバイトは存在します。
詳しくは後ほどご紹介しますが、実際に求人情報の中には「在宅OK」としているものが少なくありません。
では完全在宅ワーク、つまり一度も出社せずにバイトとして働くことは可能でしょうか?
そのようなケースもありえますが、出社が求められるケースも多いです。
例えば、「研修期間中は出社が必須」「月に数回出社が必要」など、完全に自宅で完結できない求人があります。
そのため「絶対に出社したくない」方は、基本的に完全在宅ワークが可能なフリーランスで活動する方がよいでしょう。
一方、短期間での出社や月に数回の出社ならかまわない方は、バイトでWebライティングの仕事をする選択肢ももてます。
なおフリーランスとバイトでは、完全在宅ワークの可否以外にも、いくらかの違いがあります。
例えば、バイトで働くWebライターは時給で働くのが一般的です(フリーランスは記事単価や文字単価がメイン)。
また、稼働可能時間が決まっていたり福利厚生があったりと、待遇面や働き方の面でもさまざまな違いがあります。
仕事内容に関しては、細かいところは企業により異なりますが、さほど大きな違いはないようです。
記事の企画や執筆・校正や校閲など、Webライティングに関連するさまざまな作業をこなします。
フリーランスとバイトどちらの場合も、未経験から始めることが可能です(バイトは募集要項に「未経験歓迎」の記載がある場合)。
しかし、Webライティングの基本的な知識がないと、効率的に働くことは難しいでしょう。
2.Webライティングの在宅バイト求人例
ここからは、Webライティングの在宅バイト求人例をご紹介します。
実際に、どのような求人内容が出されているのかを見ていきましょう。
2-1.求人例1
雇用主:株式会社 Astra
勤務地:東京都港区港南1-9-36 アレア品川13F(在宅OK)
時給:1,200~2,500円
勤務時間:10:00~16:00
仕事内容:自社HPのテキスト制作や自社SNS「Astra」のWebライティング
経験の有無:WordPressでのWebライティング実務経験1年以上、SEOライティングができる方
こちらの求人は、詳細は記載されていないものの在宅ワークがOKです。
自社サイトやメディアでのWebライティングが仕事で、有給休暇やGW休暇・育児休暇など、休暇が充実しています。
ただし、WordPressやSEOなどの経験・知識が求められます。
2-2.求人例2
雇用主:株式会社メディアエクシード
勤務地:東京都新宿区新宿2丁目3-11 VORT新宿御苑 7F(在宅OK)
時給:1,200~1,500円(スキルによる)
勤務時間:平日10:00~19:00 (昼休憩1時間)
仕事内容:SEOライティングを中心としたセールスライティング
経験の有無:経験不問
こちらの求人では、研修期間中の出社があるものの、その後は在宅ワークが可能です。
大学生や副業を探している方など、さまざまな背景の方が募集できます。
未経験歓迎で、柔軟なシフトが組めるのも魅力です。
2-3.求人例3
雇用主:Appmart株式会社
勤務地(打ち合わせ場所):東京都千代田区九段北1-9-16 九段KAビル5F(在宅OK)
時給:記載なし
勤務時間:平日10:00~19:00(実働8時間)
仕事内容:Webマガジンの記事制作や編集
経験の有無:1年以上の執筆・編集経験がある方
こちらの求人は原則リモートワークですが、本社でミーティングが可能な方は多くの案件をこなせます。
ITツール関連や金融関連・歴史関連・ヘルスケア関連など、さまざまなジャンルの記事が執筆対象です。
2-4.求人例4
雇用主:株式会社バルズ
勤務地:東京都港区新橋二丁目12番17号 新橋I-Nビル9階(在宅OK)
時給:1,200円~(研修期間の3ヵ月間は時給1,000円)
勤務時間:10:00~20:00の間で週2日以上・1日3時間~(月50時間程度)
仕事内容:Webライティング(詳細の記載なし)
経験の有無:未経験歓迎
こちらの求人ではテレワークを推進しており、通常は自宅での作業が可能です。
ただし月数回の出社が必須なため、オフィスから遠い場所に住んでいる場合は不便でしょう。
近場に住んでいるのであれば、未経験歓迎で長期間働ける求人であるため、よい候補になるかもしれません。
2-5.求人例5
雇用主:株式会社クヌギ
勤務地:東京都新宿区新宿1丁目2-9 JF新宿御苑ビル 6F(在宅OK・週一出社)
時給:1,300~1,600円(研修期間中の3ヵ月間は時給1,200円)
勤務時間:平日の9:30〜18:30(実働8時間)
仕事内容:自社メディアでのWebライティング
経験の有無:未経験歓迎
こちらは平日の8時間、フルで働く求人です。
原則在宅勤務ですが、週1で出社が求められるため、通勤が難しい方にはハードルが高い求人でしょう。
このように「在宅OK」の求人の中には、完全在宅ではなく定期的・一時的な出社が求められるケースが少なくありません。
3.Webライティングの在宅バイトは稼げる!?給料シミュレーションを公開
Webライティングの在宅バイトをすると、どれくらい稼げるでしょうか?
おおまかな給料イメージがつかめるように、2パターンで給料シミュレーションをしてみましょう。
最初に、先ほどの求人例のうち、「株式会社メディアエクシード」の求人例を使って計算してみましょう。
こちらの求人の労働条件は、以下のとおりです。
■シミュレーションパターン1
- 時給:1,200~1,500円(スキルによる)
- 稼働時間:平日10:00~19:00 (1時間の休憩ありで実働8時間)
平日が22日ある場合、月の合計労働時間は176時間です(22日×8時間)。
時給が1,200円の場合、月給は21万1,200円。
時給が1,500円だと、月給は26万4,000円です。
平日8時間と、一般的な会社員並みの稼働時間であるため、給料も高めです。
では、もう少し短い労働時間のケースでもシミュレーションしてみましょう。
前出の「株式会社 Astra」の例ですが、以下が労働条件です。
■シミュレーションパターン2
- 時給:時給:1,200~2,500円
- 勤務時間:10:00~16:00(実働6時間と仮定・完全週休2日)
仮に平日の5日働き、平日が22日ある場合、月の合計労働時間は132時間です(22日×6時間)。
時給が1,200円の場合、月給は15万8,400円。
時給がMAXの2,500円だと、月給は33万円です。
稼働時間や時給によって月給は大きく変動しますが、Webライティングのバイトは時給が1,000円以上であることが多いため、一般的なバイトより稼ぎやすい傾向にあります。
4.Webライティングのバイトを在宅で行うメリット・デメリット
Webライティングのバイトを在宅で行うのには、メリットとデメリットの両方があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
4-1.メリット
Webライティングの在宅バイトのメリットには、以下の点が挙げられます。
- 好きな場所でリラックスして働ける
- 一定の給料が保証される
- 長期で働きやすい
- 人間関係に悩みにくい
4-1-1.好きな場所でリラックスして働ける
Webライティングの在宅バイトで最も大きなメリットは、好きな場所で働けることです。
先述のとおり、求人によっては出社が求められることもありますが、大部分の時間は自宅あるいはほかの好きなロケーションで働けます。
Webライティングの仕事は基本的にPCとインターネットがあればできるため、このように自由が利きやすいです。
通勤に時間が取られなければリラックスできますし、副業として活用することも可能です。
4-1-2.一定の給料が保証される
バイトの場合、フリーランスとは異なり時給制であることが多いです。
そのため、働いた時間だけ給料が保証され、安定収入を得られます。
Webライティング未経験のフリーランスだと、どうしても初めの頃は稼ぎがよくありません。
案件を受注すること事態も難しいケースがあります。
バイトだと、研修期間で時給が少し下がったとしても1,000円前後は稼げるでしょう。
4-1-3.長期で働きやすい
バイトの求人には「半年以上」など長期で募集されている求人があり、継続的に長く働きやすいです。
フリーランスでも長く続けられる案件はありますが、自身でしっかり営業しなければ、条件のよい案件は受注できません。
バイトなら採用先企業が方針を変えたり倒産したりしない限り、継続的に働けるでしょう。
同じバイトを何ヵ月も何年も続けたい方にはぴったりです。
4-1-4.人間関係に悩みにくい
出勤しなくてよいと、ほかの人との接触が少なくなります。
その分、人間関係に悩みにくいです。
出社が求められるとしても、「在宅OK」をうたっている求人であれば、毎日のように出社する必要はありません。
そのような職場では定期的なコミュニケーションがそもそもあまり期待されることがなく、いろいろ付き合い方を心配する必要はないでしょう。
ただし打ち合わせなどで出勤が求められる際に、ある程度同僚や上司との接触があります。
そのため、最低限のビジネスマナーやコミュニケーション力は必須です。
4-2.デメリット
Webライティングの在宅バイトのデメリットには、以下の点が挙げられます。
- 給料が上がりにくい
- 自分で仕事を選びにくい
4-2-1.給料が上がりにくい
在宅バイトは、基本的に時給制です。
このことは給料が保証されていることを意味しますが、同時に、得られる報酬にある程度リミットがかかることも意味します。
昇給制度やインセンティブ・ボーナスなどを設定している求人もあり、給料アップやプラスαの報酬は見込めます。
しかしフリーランスのように、働いた分だけ右肩上がりに報酬が上がるわけではありません。
バイトで一定額を安定的に稼ぐ方がよいか、フリーランスでスキルや実績をかかげて高収入を狙うかは、人によって選択がわかれるでしょう。
しかし、「いずれWebライティングだけで独立して食べていきたい」方には、フリーランスの方が融通が利きます。
4-2-2.自分で仕事を選びにくい
Webライティングを在宅バイトで行う場合、、自分で好きなジャンルを選ぶことはできません。
特定の企業に勤めるゆえに、その企業に関連したWebライティングの仕事をこなさなければならないからです。
例えば自社メディアでの記事執筆を依頼される場合、そのメディアが金融系なら、金融系の記事がメインになるでしょう。
「私は〇〇のジャンルについて書きたい」など、自分のさじ加減で仕事はできません。
この点も、フリーランスの方が自由度が高いといえます。
5.在宅でWebライティングやるならバイト?フリーランス?
ここまで、Webライティングの在宅バイトについて基本情報をご紹介しました。
またフリーランスの働き方と比較しながら、バイトのメリット・デメリットも見てきました。
ではこれから在宅でWebライティングを始める場合、バイトとフリーランスのどちらの働き方がベターでしょうか?
これは、人により異なります。
重視するポイントや希望する働き方・報酬はそれぞれ異なるため、自分のニーズを考えて選ぶことが大切です。
参考までに、それぞれ適したタイプを簡単にご紹介しましょう。
■在宅バイト
- 毎月安定した給料を受け取りたい
- 上司や先輩からWebライティングを教わりたい
- オンとオフを明確に区別したい(出社するタイプの求人の場合)
- 学んだスキルを活かして将来フリーランスとして活躍したい(未経験OKの求人に応募してスキルが身についてからフリーランスで働く)
■在宅フリーランス
- スキルが収入に反映される働き方をしたい
- バイトのように決まった時間に出社するのではなく自由に働きたい
- クライアントや案件などを自由に選びたい(好きな分野や得意なジャンルで仕事したい)
6.Webライティングを学びながら安定して働ける「株式会社BRIDGEA」
Webライティングの仕事を在宅で行いたい方、弊社「株式会社BRIDGEA」で一緒に働きませんか?
弊社では、Webライターの方を募集中です。
「株式会社BRIDGEA」は記事作成代行会社であり、記事作成を依頼したいクライアントの方から案件を請け負い、弊社在籍のWebライターの方へアサインします。
バイトではありませんが、在籍されるWebライターの方は、自分で案件を探す必要がないため、スムーズに仕事を始めていただけます。
完全在宅ワークが可能で、打ち合わせがある場合でもオンラインでOKです。
経験がなくても心配ありません。
仕事をアサインする前に、弊社スタッフが丁寧にWebライティングの指導を行い、その後も随時役立つ情報を共有したり、構成案の確認や校正・校閲のフィードバックをしたりします。
プロのサポートを受けることで実力が伸びるため、作業効率がよくなり、頑張りしだいで報酬をしっかり伸ばせます。
「どのくらい稼げるの?」
「どんな流れで仕事が始まるの?」
そのような疑問がある方は、以下の募集ページより詳細をご覧いただけます。
自由な時間でできる仕事を探している方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
7.まとめ
Webライティングの在宅バイトは、探せばいろいろな求人情報が出てきます。
在宅バイトは、好きな場所でリラックスして働けるほか、時給制で給料の額がある程度保証されていたり、安定して働けたりと、さまざまなメリットがあります。
給料面や仕事内容・出社の必要など、フリーランスと比べていくらかのデメリットもありますが、Webライティングに挑戦したい方にとって、よい選択肢になるでしょう。