【Webライティングの見出し指南】最後まで読ませるための9つのコツ

【Webライティングの見出し指南】最後まで読ませるための9つのコツ

見出し」の作成は、Webライティングのスキルを高める上で非常に重要な要素です。

見出しの作り方がスマートだと、ユーザーからも検索エンジンからもよい評価を受けやすくなります。
さらには、Webライターにとって、スムーズな執筆を行う助けにもなるでしょう。

「Webライティングの半分は見出し作りにかかっている」といっても、大げさではありません。

この記事では、見出しについて以下の点を解説します。

  • 見出しの意味と種類
  • 見出しを工夫して付けるメリット
  • 見出しの付け方
  • 効果的な見出しを付ける9つのコツ

見出しの作り方がイマイチわからない方、ぜひこの記事で見出しのイロハを学んでください。

1.【Webライティングの基礎】見出しとは

見出しの重要性を理解するには、最初に見出しに関する基本情報を知ることが大切です。

そこでまずは、見出しの役割と種類について解説します。

1-1. 「記事を内容に応じて区切る」役割を果たす

1-1. 「記事を内容に応じて区切る」役割を果たす
見出し」は、 「記事の要点を表したものであり、記事を内容に応じて区切る役割」を果たします。

記事はふつう、キーワードをもとに1つのテーマについて書きます。
例えばキーワードが「転職 失敗」なら、「転職活動の失敗に関連したテーマ」について書くことになるでしょう。

しかし1つのテーマには通常、複数の要点が含まれるものです。
上のキーワード例だと、以下のような要点です。

  • 転職が失敗する理由
  • 転職の失敗例
  • 失敗しないコツ

ではもしこれらの要点を、見出しで分けずにまとめて書いたらどうなるでしょうか?
長ったらしくゴチャゴチャした文章になり、きっと読みにくいでしょう。

一方、要点ごとに見出しを付けて区切ると、記事はすっきりして読みやすくなります。

要点を見出しごとに分けた表

1-2.見出しは6種類ある

見出しは全部で6種類あります。

見出しは「hタグ」と呼ばれるものを使って検索エンジンに伝えますが、hタグは以下の6つに分けられます。
※Webライターはタグを使わず文章だけ書けばよいケースが多いですが、知識の一つとして覚えておくと便利です。

h1:大見出し(1記事に通常1つ。タイトルと同じになる場合が多い)
h2:中見出し(Webライティングにおけるベーシックな見出し)
h3:小見出し(h2に属する要素)
h4:小小見出し(h3に属する要素)
h5:小小小見出し(h4に属する要素)
h6:小小小小見出し(h5に属する要素)
※h5とh6はあまり使われません。

hのうしろの数字が上がるほど小さい見出しになります。

見出しは階層構造で作られるのが一般的です。
h2の下にはh2に属する要素としてh3の見出しが付き、h3の下にはh3に属する要素としてh4の見出しが付きます。

車を例にしてこの階層構造を説明すると、以下の画像のとおりです。

車を例にした見出しの階層構造の表

このように、見出しの種類にしたがって階層構造を作ることで、記事全体が整然とします。

2.Webライティングで見出しを工夫すべき3つのメリット

Webライティングにおいて見出しを工夫して付けることには、少なくとも以下の3つのメリットがあります。

  • 検索エンジンに内容を理解してもらいやすい
  • ユーザビリティが高まる
  • 執筆しやすくなる

各メリットを詳しく見ていきましょう。

2-1.検索エンジンに内容を理解してもらいやすい

2-1.検索エンジンに内容を理解してもらいやすい
見出しの設定が適切だと、Googleをはじめとする検索エンジンが記事の内容を理解しやすくなります。
※現在、検索エンジン界で圧倒的なシェアをほこるのはGoogleであるため、以降、「Google=検索エンジン」として解説。

Googleは、「クローラー」と呼ばれるプログラムにより各サイトをチェックしますが、クローラーは記事の内容を理解する一環として見出しを参照します。

よく考えられた見出しを設定すると、Googleに記事を理解してもらえます。
そうすると、記事で扱っている情報を探しているユーザーが現れたとき、「検索結果ページに表示すべき記事」とGoogleから判断してもらいやすくなるでしょう。

もちろん上位表示を達成するには、見出し設定だけでなく、記事全体がハイクオリティーであるべきなのはいうまでもありません。

2-2.ユーザビリティが高まる

見出しはユーザビリティを高める上でも重要です。

見出しによって記事の情報が要点ごとに分かれていると、ユーザーは論理的に記事を理解できます。

冒頭でご紹介した例を使うと…

転職が失敗する理由

転職の失敗例

失敗しないコツ

このように、要点ごとに少しずつテーマを学んでいけるため、ユーザーに親切です。

また見出しはそのまま目次になることが多いですが、見出しがしっかり整理されていれば、ユーザーは目次を見て記事全体の構造を簡単に理解できるでしょう。

2-3.執筆しやすくなる

2-3.執筆しやすくなる
見出しが整然としていると、本文の執筆が容易です。

見出しのおかげで要点がはっきり分かれると、どこに何を書くべきかが明確になるからです。

一方見出しを使わずに記事を書こうとすると、要点がごちゃ混ぜになる恐れがあります。
考えがうまくまとまらず、不必要に時間がかかってしまうでしょう。

3.Webライティングで見出しを付ける方法

ここからは、Webライティングで見出しを付ける方法を、4ステップで解説します。

記事作成の最初の段階である「キーワードリサーチ」から始めて順序よく解説しますので、見出し作りに慣れていない方は参考にしてください。

3-1.ステップ1:キーワードリサーチや検索意図の見極め

3-1.ステップ1:キーワードリサーチや検索意図の見極め
最初に、記事のキーワードをリサーチし、そこからユーザーの検索意図を探りましょう。

  • サジェストキーワード
  • 共起語
  • キーワードを検索した際の上位サイ

これらの情報を整理し、「キーワードを検索するユーザーがどのような情報を求めているか」考えます。
検索意図が見えてきたら、ペルソナ設定(記事のターゲット像を詳細に設定する作業)も行います。

3-2.ステップ2:記事で強調したい要点を考える

続いて、記事で強調すべき要点を考えます。

「ユーザーがほしい情報は何か?」
「ユーザーが喜びそうな補足情報は何だろうか?」

このように思考を巡らせ、記事で扱う要点を絞り込みます。

絞り込んだ要点は、以下のGoogleのコメントにあるように、h2やh3・h4など、階層構造に組み立てます。

“概要を書く場合を想像する
長い論文の概要を書く場合と同様に、ページ上のコンテンツの主要なポイントと下位のポイントは何かを検討し、それに応じてどこに見出しを使用するか決定します。
出典:“検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド”, Google検索セントラル

3-3.ステップ3:ユーザーが理解を増してゆける順番に並べる

3-3.ステップ3:ユーザーが理解を増してゆける順番に並べる
要点が出揃ったら、見出しの順番について熟考しましょう。
ポイントは、「ユーザーが知りたい情報を最初に伝えること」かつ「読みやすい順序で要点を解説すること」です。

例えば、「NISA 初心者」がキーワードだとします。
この場合ユーザーが最初に知りたいのは、おそらく「NISAの仕組みや特徴」など基本的な知識でしょう。

そこで最初の見出しは、「【初心者向け】NISAとは」など、基本ノウハウを扱ったものにします。
その後、「投資方法」や「おすすめ銘柄」など、少しずつNISAに関する情報を深掘りできる内容にします。

もし最初の見出しを「おすすめ銘柄」にしてしまったら、初心者の方は情報を理解しづらいでしょう。

このように、ユーザーファーストを強く意識して見出し順序を決めることが大切です。

見出し構造が完成したら、見出しタイトルを考えましょう。

3-4.ステップ4:各見出しで扱う情報を筋書きにしてメモする

見出し構造と見出しタイトルが決まったら、各見出しの内容を筋書きでメモしましょう。

箇条書きでも文章形式でもかまいませんが、本文を執筆するときに何を書くべきか思い出せるよう、詳細を残してください。

筋書きをしっかりメモすることで、執筆時にあれこれ考えずにすみます。

4.Webライティングで有効!見出しのコツ9選

4.Webライティングで有効!見出しのコツ9選
Webライティングにおいて効果的な見出しを付けるには、コツをつかむことが大切です。

ぜひ以下の9つのコツを実践してみてください。

  • 見出しをむやみに使わない
  • 見出しの文字数は30文字程度までにおさめる
  • キーワードと関連語句を入れる
  • タイトルと連動させる
  • 見出しのみで「本文を読んだ気になる」ようにする
  • 簡単な言葉遣いを心がける
  • メリットを強調する
  • キャッチーな表現を使う
  • 誰向けの内容か示す

ひとつずつコツを詳しく見ていきましょう。

4-1.見出しをむやみに使わない

見出しはいくら使ってもかまいませんが、多すぎると記事がごちゃごちゃします。
そのため、むやみに使わず道理にかなった個数にとどめましょう。

文字数にもよりますが、1つの記事にh2(中見出し)は、それほどたくさん必要ないでしょう。
例えば2,000文字の短い記事に10個もh2があったら多すぎです。

Googleは以下のように述べています。

“見出しタグは意味のある場所で使用してください。ページ上の見出しが多すぎると、ユーザーがコンテンツを読みにくくなり、1 つのトピックがどこで終了して次のトピックがどこから始まっているのか判断しにくくなります。”
出典:“検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド”, Google検索セントラル

4-2.見出しの文字数は30文字程度までにおさめる

見出しタイトルの文字数に制限はありません。
しかしおおむね30文字くらいを目安にするとよいでしょう。

長過ぎると読みにくくなり、ユーザーに不親切だからです。

Googleは避けるべき点として、以下の注意点を挙げています。

非常に長い見出しを使用する。”
出典:“検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド”, Google検索セントラル

4-3.キーワードと関連語句を入れる

見出しタイトルには、可能な限りキーワードや関連語句(サジェストキーワードや共起語など)を入れましょう。

h2にはキーワード、h3にはサジェストキーワードや共起語を入れるイメージがよいでしょう。

ユーザーは、見出しに自分が検索したキーワードや類似語があるのを見ると、探している情報との関連性を感じやすくなります。

4-4.タイトルと連動させる

見出しタイトルは、記事のタイトルと内容が一致しているべきです。

ユーザーは、検索結果で見た記事のタイトルに引かれてクリックします。

しかしアクセスした記事の見出しに、タイトルで触れられていた点がなかったら、不満を感じて離脱するでしょう。

例えばタイトルが、「【超絶簡単ダイエット】毎日5分でやせる方法5選!」だとしましょう。

これに対し、どの見出しタイトルにも「毎日5分」や「5選」などの言葉がなかったら、ユーザーは困惑します。

必ず見出しタイトルは記事のタイトルと連動させましょう。

4-5.見出しのみで「本文を読んだ気になる」ようにする

理想的な見出し構造とは、見出しを見ただけで記事の内容をイメージできる構造です。

見出しは要点を表すため、もし順序よく配置されているなら、見出しのみで記事の重要ポイントをつかめるはずです。

見出し構造を作った後に、見出しを上から下まで流し見してください。

筋が通った流れになっているなら、よい見出し構造を組み立てられた証拠です。

4-6.簡単な言葉遣いを心がける

見出しタイトルで使うフレーズはシンプルなものにしましょう。

専門用語や読みにくい感じがあると、読者が面倒くさく感じてしまいます。

誰でも一発で理解できる言葉遣いが理想です。

4-7.メリットを強調する

可能な限り、記事を読むことで得られるメリットも記載しましょう。

「〇〇することのメリット3選」
「〇〇をすれば〇〇につながる!」

このようにメリットを強調した見出しがあると、ユーザーは読む気を起こしやすくなります。

4-8.キャッチーな表現を使う

誇張はよくありませんが、ある程度見出しにキャッチーな言葉を入れるのは効果的です。

例えば…

「今すぐやめよう!〇〇」
「【超重要】〇〇しないと〇〇」
「まだやっているの!?〇〇は…」
「たった〇〇だけ!〇〇の意外なやり方とは」

このような目を引く見出しタイトルにすると、ユーザーは記事を読みすすめたくなります。

4-9.誰向けの内容か示す

記事を書くターゲットに言及するのもよいテクニックです。

「初心者向け」
「もっと〇〇したい方」
「〇〇な方必見!」

などターゲットを絞った書き方をすると、ユーザーは「これは自分向けの内容だ」と感じ、読むモチベーションが上がります。

5.見出しを含むWebライティングを学びたい方!「株式会社BRIDGEA」で働きませんか?

ブリジアのライター募集サイトのTOP画像
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フィードバックのコメントや修正案を見ていただくことで、よりユーザーニーズに合う見出し構成を学ぶことが可能です。

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参照:「株式会社BRIDGEA」Webライター募集ページ

6.まとめ

Webライティングにおいて、見出しは非常に重要な要素です。

見出しは「要点を表したものであり、記事を内容に応じて区切る役割」を果たします。

適切な見出しを作るなら、検索エンジンに内容を理解してもらいやすくなり、ユーザビリティが上がり、執筆もスムーズになります。

こうした点を考えると、「見出しのクオリティーによって記事全体のクオリティーが大方決まる」といっても過言ではないでしょう。

この記事でご紹介した9つのコツを当てはめつつ、丁寧に見出し構造を組み立ててみてください。

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