Webライティングの必需ソフト16選!良質な記事を量産しよう

Webライティングの必需ソフト16選!良質な記事を量産しよう

「Webライティングで良質な記事コンテンツを書けるようになりたい!」

そんな場合に役立つのが、Webライティングをサポートしてくれるソフト(ツール)です。
ソフトを活用すれば、記事のキーワードを的確にリサーチしたり、より洗練された文章を書いたりするのが楽になります。

そこでこの記事では、Webライティングをサポートするソフト16選を、以下の目的別にご紹介します。

  • キーワードリサーチ
  • 入力
  • 画像作成
  • 文章校正・コピペチェック
  • アクセス解析

無料で使えるソフトも多く取り上げますので、Webライティングの実力をさらにアップさせたい方は、ぜひご一読ください。

1.【目的別】Webライティングをサポートしてくれるソフト16選

早速、Webライティングをサポートしてくれるソフト16選をご紹介します。

目的別にご紹介していますので、スキルアップしたい作業を中心に、ご自身のWebライティングに役立ててください。

なお無料のソフトには【無】、有料のソフトには【有】とそれぞれ記載しています。
※無料版と有料版の両方がある場合は【無】【有】。

1-1.キーワードリサーチに使えるソフト7選

初めに、キーワードリサーチに使えるソフト7選をご紹介しましょう。

記事にはそれぞれ、テーマとなるキーワードが設定されています。

「そのキーワードを検索するユーザーがどのような情報を求めているか」を知り、「どのような役立つ情報や裏付けデータ」があるかを広く深くリサーチするなら、文章のクオリティーがアップします。

1-1-1.キーワードの上位サイト見出しを丸裸に!「見出し(hタグ)抽出」【無】【有】

「見出し(hタグ)抽出」のTOP画像

参照:「見出し(hタグ)抽出

見出し(hタグ)抽出」は、簡単に上位サイトの見出し構成を抽出できるソフトです。

調べたいキーワードを入力すると、下の画像のように、上位サイトのタイトルや文字数・見出し構造が一発で表示されます。

「見出し(hタグ)抽出」のTOP画像

※上の画像は「円安 メリット」で検索した場合。

上位サイトは、Googleから「ユーザーニーズを押さえている」とみなされているため、上位サイトの内容を参照することで、そのキーワードで書くべき内容をイメージしやすくなります。
※この記事では、検索エンジン界トップシェアのGoogleを検索エンジンの代表として説明しています。

1-1-2.キーワードに関するユーザーの声を発見!「Q&Aサイト横断検索(ラッコキーワード)」【無】

「Q&Aサイト横断検索(ラッコキーワード)」のTOP画像

参照:「Q&Aサイト横断検索(ラッコキーワード)

Q&Aサイト横断検索(ラッコキーワード)」は、さまざまなQ&A系サイトにおけるキーワード情報を閲覧できる無料ソフトです。

調べたいキーワードを入力すると、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などのサイトで、そのキーワードに関連した投稿を見つけられます。

「Q&Aサイト横断検索(ラッコキーワード)」のTOP画像

※上の画像は「節約 電気代」で検索した場合。

Q&Aサイトには、一般ユーザーのリアルな悩みや本音・疑問などが多く寄せられています。
このソフトでそれらの情報を集めるなら、よりユーザー心情に沿った内容の記事を書けるでしょう。

1-1-3.キーワード関連の政府統計を探せる「e-Stat」【無】

「e-Stat」のTOP画像

参照:「e-Stat

e-Stat」は、キーワード関連の政府統計を探せる無料サービスです。

特定のデータを、17の統計分野や、統計を作成した組織などから探せます。
調べたいキーワードを直接検索してリサーチすることも可能です。

国勢や経済・労働・教育・科学など扱われている情報は多種多様にあるため、参照・引用することで、記事の内容に信頼性や権威性をもたせやすくなります。

1-1-4.キーワードのアンケートデータを横断的に見つけられる「調査のチカラ」【無】

「調査のチカラ」のTOP画像

参照:「調査のチカラ

調査のチカラ」は、インターネット上にあるさまざまなアンケート調査データをまとめて閲覧できる無料サービスです。

調べたいキーワードを検索したり、分野別のリストで調べたりできます。

「調査のチカラ」のTOP画像

※上記画像は「転職 初めて」で検索した場合。

さまざまな角度から行われたキーワード関連のアンケートをワンストップで閲覧できるため、広い視野で文章を考えるのに役立ちます。

1-1-5.高度な日本語訳で外国語サイトもカバー「DeepL」【無】【有】

「DeepL翻訳ツール」のTOP画像

参照:「DeepL

DeepL」は、高精度で外国語を翻訳できるサービスです。

最先端AI技術を導入した翻訳プログラムにより、「競合の中でも特に正確な翻訳ができる」と評価されています。
英語やスペイン語・フランス語などの国際語をはじめ、20以上の言語からスピーディーに文章を日本語変換可能です。

このサービスを使うと、キーワードに関連した海外サイトの情報も参照しやすくなります。

1-1-6.同一サイトでキーワード情報を探せる「Search the current site」【無】

「Search the current site」のTOP画像

参照:「Search the current site

Search the current site」は、特定のサイト内でキーワード情報を探せるGoogle Chromeの拡張機能です。
※拡張機能とは、Google Chromeに追加できる便利機能のこと。

情報収集をしていると、特定のサイト内で、調べたいキーワードに関する情報がないか探したいケースがあります。
例えば、あるサービスに関する情報がほしいとき、そのサービスを提供しているサイトや、そのサービスに詳しい有名サイトなどでキーワードを調べれば、ほしい情報が見つかる可能性が高いでしょう。

そのような場合にこのサービスを使うと、同一サイトに集中して情報収集できるため、効率的なリサーチが可能です。

1-1-7.参考サイトの気になる箇所をハイライト表示!「Super Simple Highlighter」【無】

「Super Simple Highlighter」のTOP画像

参照:「Super Simple Highlighter

Super Simple Highlighter」は、気になる文章をハイライト表示できるGoogle Chromeの拡張機能です。

参考サイトを調べているときに、記事に使いたい解説やデータが見つかることは多々あります。
しかしURLだけメモしておくと、後でどこを使いたかったのか忘れてしまうことも…。

そんなとき、このソフトであらかじめ気になる箇所をハイライト表示しておけば、後で参照したときに該当箇所をすぐに見つけられます。
簡単なマウス操作で、赤・黄色・緑など複数の色から選んでマークでき、そのサイトを閉じて後で開いてもハイライトは残ります。

多くの参照サイトを使う場合に重宝するソフトです。

1-2.入力に便利なソフト2選

続いて、入力に便利なソフト2選をご紹介します。

文章を執筆するうえで、便利な補助機能をもつ入力ソフトを使うと、執筆の精度が高まります。

入力ソフトでは「Microsoft Word」が有名ですが、WordのないPCを使っている方や、Wordが好みではない方もいらっしゃるでしょう。

そこでWord以外のおすすめ入力ソフトを2つ取り上げます。

1-2-1.予測変換や入力ミスの指摘が優秀な「ATOK Passport」【有】

「ATOK Passport」のTOP画像

参照:「ATOK Passport

ATOK Passport」は、入力作業の効率や正確さをサポートしてくれる入力ソフトです。

「ディープラーニング(AI技術)」が、入力中の文章の文脈を解析し、漢字と仮名が混じった自然な日本語変換を提示してくれます。
※例:「さいしんもでるもでる」→「最新モデルも出る」

さらに入力ミスを自動修復したり、自分でも気づきにくい言葉の誤用を指摘したりなど、より正しい日本語を書けるようサポートしてくれます。

予測変換も秀逸で、数文字入力するだけで文章を先回りして推測してくれるため、作業効率が上がること間違いなしです。

1-2-2.入力機能が豊富な「Google 日本語入力」【無】

「Google 日本語入力」のTOP画像

参照:「Google 日本語入力

Google 日本語入力」は、日本語入力をさまざまな機能で支援してくれる無料ソフトです。

よく使うフレーズを覚えてくれるため、少しタイピングするだけで目的のフレーズを一瞬で打ち込むことが可能です。

また、使える語彙が豊富で、専門用語から流行りの店の名前まで幅広くカバーしています。

ひらがなから英単語スペルへ変換したり、郵便番号から住所変換したりなど、役立つ入力機能が随所にあって、スムーズなタイピングが実現します。

1-3.画像作成が簡単にできるソフト2選

Webライティングでは画像を頻繁に使用することがあります。

そこで画像作成が簡単にできるソフト2選をご紹介しましょう。

1-3-1.さまざまなデザインのオリジナル画像を作れる「Canva」【無】【有】

「Canva」のTOP画像

参照:「Canva

Canva」は、デザイン性に富むオリジナル画像を作成できるソフトです。

Webライティングでは、物事の説明をわかりやすくするために画像を使って説明することが珍しくありません。
ExcelやWordの描画機能を使うこともできますが、慣れていないと多くの手間がかかってしまうことも…。

この点Canvaなら、多種多様なテンプレートを使うことで、作りたい画像をスピーディーに作成できます。

例えば、樹形図やサイクル図などのテンプレートを使えば、物事の構成やプロセスを説明する画像が簡単に作成可能です。
しかもビジュアルがよいテンプレートがたくさんあり、記事のクオリティーアップに役立ちます。

「Canva」の樹形図のテンプレート例

1-3-2.スクリーンショットや描画機能を使うなら「Snipping Tool」【無】

「Snipping Tool」のTOP画像

参照:「Snipping Tool

Snipping Tool」は、Windowsに付属している、スクリーンショットを撮る無料ソフトです。

マウスの簡単操作で、画面上の気になる箇所を一瞬で切り取りできます。
全画面切り取りやウィンドウ切り取り・マウスで指定した箇所の切り取りなど、複数のオプションから自由に画像を抜き出せます。

さらに描画機能を使って装飾を入れることも可能。

画像を使ってサービスの使い方を順番に説明するときなど、さまざまなシーンで活用できます。

1-4.文章校正・コピペチェックに役立つソフト2選

執筆が終わった後は、文章の見直しとコピーチェックをする必要があります。

誤字脱字や表記ゆれなど、文章のクオリティーを下げるミスを取り除くことで、クライアントに提出する記事はより高品質なものになります。

そこでここからは、文章校正・コピペチェックに役立つソフト2選をご紹介しましょう。

1-4-1.全角・半角統一や日本語解析が簡単!「so-zou.jp」【無】

「so-zou.jp」のTOP画像

参照:「so-zou.jp

so-zou.jp」は、文章校正をサポートしてくれる無料ソフトです。

校正機能を使うと、一度に1万文字の文章を一括チェックできます。
表記や表現のミス・不快語・ら抜き言葉・二重否定・助詞不足・冗長表現など、さまざまなミスを指摘してくれるため、日本語の精度を高めるうえで便利です。

全角・半角を変換する機能では、文章内の全角文字と半角文字をスピーディーに統一でき、作業効率が一気にあがります。

1-4-2.コピペチェックツールの定番「CopyContentDetector」【無】【有】

「CopyContentDetector」のTOP画像

参照:「CopyContentDetector

CopyContentDetector」は、文章がほかの記事と似すぎていないか詳細に調べられるサービスです。

文章をチェックにかけると、類似度や一致率などを数値とともに3段階判定(良好・要注意・コピーの疑い)してくれます。
詳細表示させると、具体的にどの箇所が類似・一致しているのか詳しく分析可能です。

意図したものでなくても、自分の書いた記事がほかの記事と似通うことは珍しくありません。

このソフトを使うことで、文章のオリジナル性を高め、コピペを疑われる可能性を下げられます。

1-5.アクセス解析をサポートするソフト3選

最後に、アクセス解析をサポートするソフト3選をご紹介しましょう。

記事を公開した後は、その記事の集客効果を測定する必要があります。
記事のパフォーマンスを把握するなら、リライトする記事を発見したり、加筆修正するポイントを見極めたりするうえで便利です。

アクセス解析は、Webライターが記事を執筆する段階で必須の機能というわけではありません。
しかし一つのメディアをチームとして作り上げていく場合には、この章でご紹介するツールの活用法を知っておくと、チーム間での意思疎通がスムーズになるでしょう。

1-5-1.ユーザーの検索&流入状況を把握できる「Google Search Console」【無】

「Google Search Console」のTOP画像

参照:「Google Search Console

Google Search Console」は、サイトへのユーザーアクセス状況を可視化してくれるGoogle公式ソフトです。

分析機能としては、各記事のクリック数や表示回数・CTR(クリック率)・掲載順位などのデータを観察できます。
これらの機能を使うと、「表示回数が多いわりにCTRが少ないからタイトルを変えよう」など、具体的な改善策を考えやすくなるでしょう。

また、それぞれの記事がどのようなクエリ(ユーザーが検索窓に入力した語句)で表示・クリックされているのかも確認できます。
この機能を使えば、「その記事で狙っているキーワードから流入があるか」「ない場合はどのようなリライトをすべきか」などの対策を立てやすいです。

1-5-2.色の温度感でユーザーの反応を可視化!「User Heat」【無】

「User Heat」のTOP画像

参照:「User Heat

User Heat」は、サーモグラフィーのように色を使ってユーザーのリアクションを観察できる無料ソフトです。

「熟読されているエリアは赤などの暖色」「あまり読まれていないエリアは青などの寒色」など、色で直感的にユーザーの熟読箇所を追えます。

ほかにも、終了エリア(どこまで読み進めたか)や、クリックエリア(どこでクリックしたか)などの情報も得られます。

このソフトを使うと、リライト時にどの箇所を改善すべきか対策を立てたり、ユーザーを引き付ける要素をほかの記事にも取り入れたりするのに便利です。

1-5-3.スマホのアクセス情報を詳細解析できる「User Localスマートフォン解析」【無】

「User Localスマートフォン解析」のTOP画像

参照:「User Localスマートフォン解析

User Localスマートフォン解析」は、スマホをはじめ、タブレットやガラケー・PCからのアクセスを解析できる無料ソフトです。

アクセスしてきた端末の機種やOSなどの端末情報から、ユーザー属性(年齢層や男女比・おおよその年収・都道府県分布など)の情報を、グラフや地図データなどでリアルタイム表示してくれます。

このソフトを使うと、サイトへのアクセス状況がより明確に可視化されるため、コンテンツのターゲットを考える際に役立つでしょう。

2.Webライティング力を底上げしたい方!「株式会社BRIDGEA」で働きませんか?

ブリジアのライター募集サイトのTOP画像
Webライティング力を底上げしたいみなさま。

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Webライティングをサポートするソフトは重要ですが、Webライター自身の文章力やWebライティングスキルを伸ばすことはもっと重要です。

弊社では、WebライティングやSEO対策に通じたスタッフが、良質な文章作成に必要なノウハウやスキルを丁寧に指導いたします。
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ぜひ詳細をご覧のうえ、お気軽にご相談ください。

参照:「株式会社BRIDGEA」Webライター募集ページ

3.まとめ

Webライティングで良質な文章を書くには、それをサポートするソフト(ツール)が欠かせません。

ソフトを使うことにより、リサーチや執筆の作業は効率化し、かつ情報豊かで洗練された文章を書きやすくなります。

この記事でご紹介した16のソフトは、いずれも使いやすく、機能性が優れています。

ぜひ今後のWebライティングに活用して、より文章のクオリティーアップに役立ててください。

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