Webライティングスキルがアップする!おすすめの資格13選

Webライティングスキルがアップする!おすすめの資格13選

「Webライターになりたいけれど資格は必要?」
「Webライティングの仕事を取るために資格があった方が有利?」

Webライターになりたい方や、案件がなかなか獲得できずに悩んでいる方は多いでしょう。
必須ではありませんが、Webライティングに関する資格を取得すれば、ライティングスキルがアップするうえ案件獲得につながりやすくなります。

そこで本記事では、Webライティングに関する資格について13種類ご紹介します。
Webライターになりたい方や案件獲得に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでください。

1.Webライティングの仕事に資格は必要か?

1.Webライティングの仕事に資格は必要か?
Webライティングの仕事をするために資格は必要ありません。
なぜなら、Webライターは資格がなくてもできる仕事だからです。

しかし、Webライティングの仕事に有利にはたらく資格はあります。
文章作成に直結する資格を取得すれば、クライアントから信頼され、重宝されるかもしれません。

また、専門的知識や技術が身につく資格もあります。
Webライティングに関するさまざまな資格について紹介します。

2.Webライティング関連のおすすめ資格10選

まずは、Webライティング関連のおすすめ資格10選を紹介します。

持っていると有利になる資格ばかりです。
ぜひ参考にしてください。

2-1.Webライティング技能検定

一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が主催する民間の試験です。

費用 講座受講費3万2,000円+試験料6,000+合格証発行3,000円=4万1,000円
合格率 46.7%
試験会場 オンラインで実施
試験内容 択一問題50問
記述式問題300~400文字程度4問
WEBライティングの基礎知識
WEBライティングの書き方
ビジネスマナーなど

択一問題は、講座のテキスト内容から出題されます。
記述式問題は、特定のテーマについて300文字~400文字程度で文章作成。

試験に合格すれば「Webライティング実務士」に認定されます。
ランサーズやサグーワークスなどクラウドソーシング会社で特典が受けられます。

Webライティングの基礎的知識が習得できるので、Webライティング初心者やWebライティングを学びたい方におすすめです。

2-2.Webライティング能力検定

Webライティング能力検定は、一般社団法人日本Webライティング協会が主催する民間の試験です。

費用 検定費用1万3,500円 動画セット1万9,800円 更新料1万2,000円
合格率 1級30%~33%
試験会場 全国17か所
試験内容 国語
Webライティング・コピーライティング
SEO
倫理・法律・炎上対策
Webに関しての小論文(200文字~300文字)

Webライティングに関する知識を習得でき、就職に有利です。

1級取得のメリットは以下のものがあります。

資格取得者にはブログなどのアフィリエイト報酬が2倍
全国で開催される試験監督者を依頼
仕事の紹介

合格すれば、ライティングに関しての基礎知識が身につきます。
Webライティングの仕事をする前に勉強したい方、記事の文字単価を上げたい方に向いています。

2-3.SEO検定

SEO検定は、一般社団法人全日本SEO検定協会が主催する民間試験です。

SEOは、日本語訳で「検索エンジン最適化」を意味します。
書いた記事をWeb検索で上位表示するスキルです。

SEOの技術があれば、記事が上位表示されるので、多くの企業で重宝されるでしょう。
SEO検定は、取得によって高い評価を得やすい資格です。

検定試験に合格すると、SEOの知識が可視化されるので、クライアントの採用判断の目安となるかもしれません。

1級 2級 3級 4級
費用 2万2,000円 1万9,800円 1万5,400円 1万3,200円
合格率 70% 63% 68% 81%
試験会場 全国10か所
試験内容 モバイルSEО技術 コンテンツSE ソーシャルメディアの活用 目標キーワードの設定 サイト内改善技術 SEOの基礎知識

公式テキストや問題集を勉強していれば、合格可能な試験です。

しかし、級が上がるにつれ検定の難易度が上がります。
SEOについてあまり知識のない方は、1級、2級から受験するのではなく、4級の基礎的なSEOについて学びましょう。

2-4.Webリテラシー試験

Webリテラシー検定は、社団法人全日本能率連盟登録資格Web検定が主催している民間試験です。

Webに関わる「デザイナー」「ディレクター」「プロデューサー」の重要な知識が「Webリテラシー」です。
試験では、上記の3種職の標準知識を持っているかが問われます。
立場の違いによってコミュニケーションエラーを軽減させる目的の試験です。

Webライティングをするうえで、必須スキルではありません。
クライアントとのコミュニケーションを円滑にしたい方、仕事の幅を広げたい方には適した試験です。

費用 受験料1万1,000円
合格率 61.6%
試験会場 全国200か所 (J-Testingテストセンター)オンライン受験可能
試験内容 Webの基礎知識
インターネットビジネス
プロジェクトマネジメント
Webサイトの企画・設計
制作(デザイン・実装)
集客施策
Webマーケティング

公式テキストを勉強していれば十分合格するレベルの試験です。
しかし、覚えなければいけない単語も多いので、しっかり勉強して臨みましょう。

2-5.ビジネス著作権検定

ビジネス著作権検定は、株式会社サーティファイが主催する民間試験です。

合格すれば「著作権」について正しい知識があると判断されます。
企業は「著作権」に慎重なので、取得すれば信頼して仕事を任せてくれます。

上級 初級
費用 8,000円 5,100円
合格率 73.3% 64.5%
試験会場 全国10都市
試験内容 マークシートで出題
ビジネスと法
著作権
著作者
著作者人権など

過去問なども収録されている、テキストを十分勉強していれば独学でも合格しやすい試験です。
しかし、不安な方は通信講座も検討するといいでしょう。

2-6.文章読解・作成能力検定

文章読解・作成能力検定は、日本漢字能力検定が主催している試験です。

論理的でわかりやすい文章であるかを問われる試験です。

Webライティングに必須の文章を読解して、読者にわかりやすく伝える能力が向上します。

2級 準2級 3級
費用 4,000円 3,000円 3,000円
合格率 70%
試験会場 東京・大阪
試験内容 基礎力(語彙・文法)
読解力(意味内容・資料分析・文章構成)
作成力(構造・表現・総合)

公式テキストや過去問題集で独学が可能です。
2級は、e-ラーニング講座の受講もできます。
文章作成のスキルアップをしたい方におすすめの試験です。

2-7.日本語検定

日本語検定は、特定非営利活動法人日本語検定委員会が主催する検定です。
日本語の知識が深まるので、文章力の基礎を固められます。
Webライターのアピール要素にするのなら、2級以上の取得がおすすめです。

1級 2級
費用 6,300円 5,300円
合格率 7.0% 17.2%
試験会場 全国主要都市
試験内容 言語知識(文字・語彙・文法)・読解
聴解

テキストや過去問をじっくり勉強すれば、合格可能な試験です。
しかし、1級、2級レベルは難易度が高いので、自信のない方は通信講座もおすすめです。

2-8.日本漢字能力検定

日本漢字能力検定は、公益社団法人日本漢字能力検定協会が主催する検定です。
Webライティングにおいて、漢字を知っていると表現の幅が広がります。
誤字脱字をする可能性が減るので、取得して損はありません。

ただ、一般的に2級以上が履歴書に書けるレベルとされています。
Webライターとしてのアピールポイントにするのなら、2級以上の取得が望ましいでしょう。

準1級 2級 準2級
費用 5,500円 4,500円 3,500円
合格率 11.6% 29.76% 38.4%
試験会場 全国主要都市
試験内容 1級は、常用漢字を含め約6000字の漢字の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える
準1級は、常用漢字を含め約3000字の漢字の音・訓を理解して、文章の中で適切に使える
2級は、高校卒業・大学・一般レベル。常用漢字2136字の音・訓を理解し、文章で適切に使える

2級から合格率が大幅に下がりますが、独学でも合格は狙いやすい検定です。
テキストや問題集を学習して対策を取りましょう。

2-9.校正士検定

校正士検定は、実務教育研究所が発行する資格です。
構成実務講座を受講し、終了試験に合格すれば得られます。

正しい文章が理解でき、誤字脱字がないかチェックできるようになります。
校正の仕事も受注できるので、仕事の幅が広がるでしょう。

費用 入学金5,000円+4万400円+受験料6,000円=5万1,400円
合格率 公表されていません
試験会場 自宅
試験内容 校正実務講座を受講後単元ごとに課題を提出して、合格すると、校正士認定試験が受験可能
引き合わせ原稿と校正刷りを正確に引き合わせられる技能
引き合わせる原稿のない校正刷りを素読みで正確にチェックできる技能

校正士の資格があれば、Webライティングだけでなくマスコミや出版業界、フリーの校正士として活躍できます。

2-10.Webデザイナー検定

Webデザイナー検定は、公益社団法人画像情報教育振興協会が主催する検定試験です。
Webデザイナー検定に合格すれば、クラインアントは「Webデザインの知識があり、見やすく、使いやすいコンテンツ制作ができる」と思ってくれます。

Webデザイナーは、Webライティングとは一見関係ないように思うかもしれません。
しかし、Web制作の基礎知識が学べるので、Web制作全体の仕事をしたい方におすすめです。

ベーシック エキスパート
費用 5,600円 6,700円
試験会場 全国20都道府県
試験内容 コンセプトメイキングなどの準備
Webページデザインなどの実作業
テストや評価、運用
Webデザインに必要な多様な知識 など

独学でも合格可能な検定ですが、効率的に勉強したい方はスクールもおすすめです。
スクールで勉強すれば、最新の情報が手に入り、ポイントを押さえた学習方法ができます。
同じ目標を持った勉強仲間ができるのも心強いでしょう。

3.専門性の高いWebライティングにおすすめの資格3選

3.専門性の高いWebライティングにおすすめの資格3選
ここからは、専門性の高いWebライティングの仕事を受注するためにあると有利な資格を紹介します。
専門的な資格があると、単価の高い仕事を受注しやすくなります。

3-1.FP技能検定

FP技能士は、NPO法人日本FP(ファイナンシャルプランナーズ)協会、一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)の2団体が実施する国家資格です。

FP技能士は、簡単にいうと、お金に関する家庭のホームドクターです。
人生のターニングポイントに必要なお金についてのアドバイスやライフプランニングを立てられます。

金融系の記事を専門的に書くのであれば、取得しておくといいでしょう。
資格がなくても仕事は受注可能ですが、2級以上を取得しておけば、高単価案件が獲得できます。

2級 3級
費用 学科5,700円 実技6,000円 4,000円 4,000円
合格率 30% 70%
試験会場 1級を除いて47都道府県で実施
試験内容 ライフプランニングと資産計画
などの学科試験

独学で合格可能な国家資格です。
しかし、不安な方は通信教育などを利用するのもいいでしょう。

3-2.日商簿記検定

日商簿記検定とは、商工会議所が実施する検定試験です。
日商簿記検定に合格すると、お金の管理について詳しくなります。

簿記の知識があれば、企業の経営状況や財政状況の分析ができます。
そのため、お金に関するWebライティングに役立つでしょう。

企業分析は、株投資に使える知識が学べます。
株投資の知識は、高単価案件獲得に有利になります。

また、Webライターは基本的に個人事業主です。
自身のお金の管理にも便利な資格です。

1級 2級
費用 7,850円 4,720円
合格率 10%前後 20%前後
試験会場 全国47都道府県複数会場
試験内容 商業簿記・会計学など全4科目 商業簿記・工業簿記

簿記は、Webライティングの仕事を獲得するために取得して損のない資格です。

3-3.日本化粧品検定

日本化粧品検定は、一般社団法人日本化粧品検定協会(JCLA)が実施する民間試験です。

美容関連のWebライティングで、高単価案件を獲得したい方におすすめします。
美容関連の記事案件は多いのですが資格のあるWebライターは少ない状態です。
資格を取ってアピールポイントにしましょう。

1級 2級 3級
費用 1万3,200円 6,600円 無料
合格率 67.5% 71.3% 公表されていません
試験会場 全国主要都市
試験内容 美容皮膚科学
化粧品の基礎知識

サプリメント
法律など

合格率がかなり高い検定試験です。
しかし、1回目で1級合格の可能性はかなり低い検定です。
自信のない方や、勉強時間の確保が難しい方は、通信教育やスクールに通うほうがいいでしょう。

4.Webライティングの資格を取得するメリット

4.Webライティングの資格を取得するメリット
Webライティングの資格を取得するメリットとして、「ほかのライターと差別化できる」「仕事の自信につながる」「Webライティングスキルが向上する」などがあります。
ここからは、メリットについて解説します。

4-1.ほかのWebライターと差別化できる

資格を持っているだけで、クライアントへのアピールになります。
ポートフォリオに書いて、ほかのWebライターと差をつけましょう。

実際、資格がある人とない人で比べた場合、同じ実績ならば資格のある人を採用するでしょう。

資格があるだけで、提案文も輝きを増すかもしれません。

4-2.仕事の自信につながる

仕事への応募提案文で、クライアントへのアピールが苦手な人もいるでしょう。
でも、資格があれば、仕事獲得の自信がつきます。

資格取得のために勉強した知識や経験が自信になります。
資格取得のための努力と時間は無駄ではありません。

資格取得で自信をつけるのもいいでしょう。

4-3.Webライティングスキルが向上する

Webライティング関連の資格は、Webライティングの基礎知識が習得できます。
そのため、Webライティングのスキルが身につき、Webライティングの質が上がります。

Webライティングの質が上がれば、クライアントから重宝されるライターになるでしょう。
重宝されれば、報酬アップのチャンスを得られるかもしれません。

5.Webライティングで資格取得をするデメリット

5.Webライティングで資格取得をするデメリット
「資格取得にお金と時間がかかる」「資格取得しても仕事につながるとは限らない」といった資格取得をするデメリットもあります。
ここからは、デメリットについて解説します。

5-1.資格取得にお金と時間がかかる

資格取得には、お金と時間がかかります。

資格取得の時間があれば、記事を書いて実績を増やした方がいいかもしれません。
日々の生活に困っている方は、資格にお金をかけない方がいいでしょう。

自分の生活を考えて、資格取得を検討した方がいいでしょう。

5-2.資格取得しても仕事につながるとは限らない

資格取得をしてもWebライティングの仕事につながるとは限りません。
資格があってもアピールできなければ意味がないからです。

そもそも、案件に応募しなければ仕事がもらえません。

資格を取ったあとは、自分のアピールポイントとしてしっかり活用しましょう。

6.Webライティングスキルを上げるなら「株式会社BRIDGEA」へ

ブリジアのライター募集サイトのTOP画像

資格の取得を目指しつつ、Webライティングスキルを上げるために独学される方もいらっしゃるでしょう。

しかしWebライティングスキルは、自分以外の誰かに記事を読んでもらったり言葉遣いを指摘してもらったりすることで、効率よくスキル向上が期待できます。

そこで、ぜひ弊社「BRIDGEA」で記事の書き方を学びながら、Webライターとして働いてみませんか?

各ライターに担当ディレクターおよび校正者が一人ずつ付き、ていねいに記事をチェック致します。

是非この機会にご応募ください!

参考:株式会社BRIDGEA「在宅Webライター募集ページ」

7.まとめ

Webライティングの資格があれば、仕事獲得が有利になり、自分のWebライティングスキルの向上になります。
また、専門性の高い資格も高単価案件取得に役立ちます。

しかし「どんな資格が自分に合っているか」「自分のしたい仕事につなげられるか」が重要です。

本記事を参考にして、Webライティング関連の資格取得をめざしてみませんか。

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