「Webライターとして早く安定収入を得られるようになりたい!」
Webライターになったばかりの方の中には、今後の働き方をいろいろ模索している方が少なくないでしょう。
この記事では、Webライターにおすすめのクラウドソーシングを6つご紹介します。
またクラウドソーシング利用する前の心構えや準備、および登録から安定収入を得るためのステップについても解説。
さらに、おすすめの学習方法や作業がはかどるガジェット&アプリも取り上げます。
Webライターになる準備をしている方も、Webライティングを始めたばかりの方も、ぜひ最後まで熟読ください。
- 1.Webライターにおすすめのクラウドソーシング3選【受注編】
- 2.Webライターの案件受注におすすめのサイト3選【受注編】
- 3.Webライターにおすすめの本【スキルアップ編】
- 4.Webライターにおすすめのブログ【スキルアップ編】
- 5.Webライターにおすすめの資格【スキルアップ編】
- 6.あると便利!Webライターにおすすめのガジェットやアプリ【機器編】
- 7.まとめ
1.Webライターにおすすめのクラウドソーシング3選【受注編】
クラウドソーシングを提供するサイトは数多くありますが、サイトにより特徴が異なります。
Webライティングが業務カテゴリーの一つであるサイトもあれば、Webライティングに特化したクラウドソーシングもあります。
できるだけ受注の機会を増やすために、多くのクラウドソーシングに登録したいと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし注意点として、全部登録すると募集のチェックなどに時間が取られてしまいます。
そのため、できれば1つか2つに絞って使用することをおすすめします。
またクラウドソーシングはクライアントとフリーランスとを仲介するサービスであるため、当然手数料がかかります。
どれくらいの手数料が取られるかをチェックした上で登録することも大事です。
ここでは、Webライターにおすすめのクラウドソーシング3選として、以下のサービスをご紹介します。
- 「クラウドワークス」
- 「ランサーズ」
- 「サグーライティング」
1-1.案件数が豊富!「クラウドワークス」
参照:クラウドワークス
メインで使うクラウドソーシングとしては「クラウドワークス」が有力候補です。
その理由は案件数が豊富であること。
2022年6月27日時点で、「記事・Webコンテンツ作成」カテゴリーの仕事・求人数は「48,178件」ヒットしました。
ジャンル・文字単価・記事単価・文字数などのバリエーションが多く、初心者から玄人Webライターまで、魅力的な案件を見つけやすいです。
登録は無料であるほか、適正報酬を推進したり、クライアントと音信不通のときにサポートしたりなど、優れたサービス体系があります。
気になる手数料ですが、「ワーカーシステム利用料」という名目で「5~20%」の手数料が発生します。
参照:クラウドワークス
1-2.ライバルが少なめ!「ランサーズ」
参照:ランサーズ
クラウドワークスと双璧を成すサービスが「ランサーズ」です。
ランサーズはクラウドワークスよりも案件数が少なめですが、ライバルも少なめです。
※「ライティング」カテゴリーでのヒット件数は825件。
2022年6月27日時点では、クラウドワークスでライターを探すと、「100,000名以上」の候補がヒットしました。
一方ランサーズでは「13,234 人」と表示されます。
案件数とのバランスもあるため一概にはいえませんが、Webライター数が少ないほど、案件獲得のチャンスが相対的に広がります。
なお手数料は「5~20%」です。
参照:ランサーズ
1-3.記事作成に特化!「サグーライティング」
参照:サグーライティング
「サグーライティング」は、記事作成の仕事に特化したクラウドソーシングです。
特徴として、さまざまなテキストから好きなジャンル・形態の仕事を選び、仕事が終わるとポイントをもらえます。
ポイントは現金や「.money」に交換可能です。
サグーライティングには「プラチナライター」という仕組みが導入されています。
定められたテストに合格すると「プラチナライター」として認められ、高単価の案件にチャレンジしたり、クライアントから直接仕事の依頼が来るチャンスができたりと、プラスαを狙えます。
なおシステム利用にかかる手数料はありません。
ただしポイントを交換する際に手数料がかかるためご注意ください。
2.Webライターの案件受注におすすめのサイト3選【受注編】
Webライターとして働く方法は、クラウドソーシングだけではありません。
ほかにも以下のような方法があります。
- 記事作成代行会社に登録して仕事をもらう
- Webライターを募集している企業に就職する
そこでここからは、案件受注に役立つサイトを3つご紹介します。
- INDEED
- Wantedly
- 株式会社BRIDGEA
2-1.INDEED
参照:Indeed
「Indeed」は、求人情報特化型検索エンジンです。
特定のキーワードと勤務地を検索することで、より自身にマッチする求人情報を見つけられます。
2022年6月27日時点では、「Webライター」と検索すると(勤務地は空白)、535件ヒットしました。
求人情報は、年収や雇用形態・勤務日などでフィルタリング可能です。
Indeedでは正社員やアルバイトの求人情報も掲載されています。
クラウドソーシングでフリーランスWebライターになるのではなく、特定の会社に就職してWebライティングをしたい方にも便利なサービスです。
中には「未経験歓迎」「在宅ワークOK」など、よりフレキシブルで初心者にも応募しやすい案件があるため、就職を狙う方は一度チェックするようおすすめします。
2-2.Wantedly
参照:Wantedly
「Wantedly」はビジネス系のSNSです。
大きな特徴は、給料や福利厚生などに関する情報が記載されていないことです。
その代わり、以下の4つのポイントに関する情報が充実しています。
- なにをやっているのか
- なぜやるのか
- どうやっているのか
- こんなことやります
会社のプロフィールが詳細に見られることで、そこでWebライターとしてやっていきたいかどうか判断しやすいのがメリットです。
文字単価や働く期間などについては、企業と直接やり取りし、交渉します。
また業務委託契約書も交わします。
クラウドソーシングと比較して敷居が高いように思えるかもしれませんが、一緒に働く企業のことをよく知った上で作業できることや、条件交渉を自分で行えるなどのメリットが魅力です。
2-3.株式会社BRIDGEA
参照:株式会社BRIDGEA
「株式会社BRIDGEA」は、記事作成代行会社です。
※記事作成代行会社とは、クライアントからの記事執筆の仕事を請負って納品する会社です。
「株式会社BRIDGEA」に登録すると、Webライターはさまざまなクライアントからの案件をアサインされます。
クラウドソーシングでは案件を自分で選択できるメリットがある一方で、案件獲得のコツや実績・実力がないと、仕事を思うように受注できない場合があります。
この点「株式会社BRIDGEA」なら、未経験のWebライターでも無理なく始められます。
WebライティングやSEOのプロから丁寧な指導を受けた上で開始できるため、初心者Webライターにぴったりです。
3.Webライターにおすすめの本【スキルアップ編】
どこで仕事をするにしても、大切なのはWebライターとしてのスキルを着実に伸ばすことです。
スキルがなければ、低単価の案件しか受注できなかったり、それなりの単価の案件を受注できても継続できなかったりする恐れがあります。
またスキルが伸びないと仕事の効率がよくならず、時間やエネルギーばかりかかる「面倒な作業」になってしまうかもしれません。
そのためWebライターは、WebライティングやSEOに関する知識を、定期的かつ集中して取り入れる必要があります。
そこでここからは、Webライターにおすすめの書籍として、以下の2冊をご紹介します。
- SEO対策のための Webライティング実践講座
- 沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
3-1.SEO対策のための Webライティング実践講座
参照:SEO対策のためのWebライティング実践講座(Amazon)
最初にご紹介するのは、「SEO対策のための Webライティング実践講座」です。
こちらの書籍は、「紙媒体のライティングではなく、Webに最適なライティング方法」を重視しています。
まだ専門的なノウハウをもっていないWebライターでも成果を上げられるように、感覚ではなく具体的なテクニックを解説しており、SEO対策とライティングをまとめて学べます。
以下は本書で学べるポイントの例です。
- SEO対策の効いたWebコンテンツ作成方法
- 目的別Webライティングの注意点
- 効果的なキャッチコピーを作る方法
Webサイト上で全256ページが無料公開されているため、「何から読んだらいいのかわからないので、最初はお金をかけたくない」という方には重宝できるでしょう。
3-2.沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
参照:沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—(Amazon)
続いてご紹介するのは、「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—」です。
タイトルや表紙を見ると「異色の雰囲気」がただよう書籍ですが、読者から高評価を受けている人気の一冊です。
SEOを意識したWebライティングに重点を置いており、ストーリー形式でライティングノウハウを解説しています。
具体的には、以下のような点を学習できます。
- SEOを意識したコンテンツ作成のカギ
- わかりやすい文章を書くポイント
- 論理的思考とSEO
漫画テイストで、「書籍を読むのが苦手」という方でも読み始めやすいです。
4.Webライターにおすすめのブログ【スキルアップ編】
Webライティングのスキルは、書籍での学習だけでなくブログサイトでも可能です。
初心者Webライターがスキルアップに使えるブログとして、以下の2サイトをご紹介しましょう。
- ライカツ
- 記事作成代行Pro
4-1.ライカツ
参照:ライカツ
「ライカツ」は、コピーライターやセールスライターとして活躍している「orikasse」さんが運営するブログサイトです。
もともと文才がないと感じていたorikasseさんは、さまざまなツールを活用することで作業を効率化することに成功し、現在では文章を書く面白さを発信しています。
ブログでは以下のような情報を得られます。
- おすすめのオンライン文章講座
- 読みたいと思わせる文章を書くコツ
- Webライターの始め方
- Webデザインのやり方
- 文章を簡潔にまとめる方法
ツールの使い方を知りたい方や、Webライティングの独学方法を知りたい方などにおすすめです。
4-2.記事作成代行Pro
参照:記事作成代行Pro
「記事作成代行Pro」は、「株式会社BRIDGEA」が運営するブログサイトです。
独自で積み上げてきたSEOノウハウを公開しており、初心者の方にもわかりやすい記事が多数掲載されています。
基本のWebライティングはもちろん、SEO対策を広く学びたい方にもおすすめです。
以下はブログ内容の一部です。
- 【SEOに強い】文章の書き方!9つの重要ポイント紹介
- 【SEO対策】ページタイトルのクリック率を格段に上げる11のポイント
- SEO対策を強化!ドメインパワーを高める7つのコツを解説
SEOライティングだけでなく、SEO内部・外部対策についても学べます。
Webライターが学んでおくべきSEOのイロハを知りたい方は、積極的に本ブログを活用するようおすすめします。
5.Webライターにおすすめの資格【スキルアップ編】
Webライターになるのに必要な資格は特にありません。
とはいえクラウドソーシングのプロフィールを充実させる目的でも、自身のライティングスキルを伸ばす目的でも、Webライティング関連資格の取得を目指すことにはメリットがあります。
そこで、取得をおすすめする資格として以下の2つをご紹介します。
- WEBライティング技能検定
- SEO検定
5-1.WEBライティング技能検定
「WEBライティング技能検定」は「日本クラウドソーシング検定協会」が主催する検定です。
この資格は、クラウドソーシングで安定収入を得たい方をサポートする検定(講座)で、クラウドソーシングで活躍するためのビジネスマナーや基礎ノウハウ・ライティングテクニックなどが身につきます。
なお検定試験に合格すると「WEBライティング実務士」として認定され、ランサーズやサグーワークスなどのクラウドソーシングで特典を受けられます。
以下は特典の一例です。
- ランサーズのクライアント向けメルマガで、有資格者はおすすめ人材として紹介される
- サグーライティングプラチナの報酬が永久的に5%アップ
クラウドソーシングでフリーランスWebライターとして活躍したい方に向いている検定資格です。
5-2.SEO検定
参照:SEO検定
「SEO検定」は、「全日本SEO協会」が主催する検定です。
検定は4~1級へとステップアップする形で、SEOの素人からプロまで実力を試せます。
各級のレベルは以下のように設定されています。
4級:SEOの基礎知識
3級:キーワードリサーチと内部要因の最適化
2級:コンテンツSEOと外部要因の最適化
1級:ソーシャルSEOとモバイルSEO
公式テキストでは、図解入りの解説をとおして学べます。
テキストと動画を組み合わせて学ぶスタイルで、自宅学習が可能なため、忙しい方にもぴったりです。
全日本SEO協会は大手マスコミにも取り上げられる有名な協会であり、カリキュラムは東京理科大学工学部情報工学科の古川利博教授はじめ、そうそうたるメンバーによって監修・執筆されています。
有資格者になることで、Webライターとしての実力をアピールしやすくなるでしょう。
6.あると便利!Webライターにおすすめのガジェットやアプリ【機器編】
Webライターに必要な最低限のものは、PCとインターネットです。
これだけあれば、後は文章力を伸ばしさえすれば仕事自体は始められます。
しかしWebライターにとって大事なのは文章力だけではありません。
いかに作業効率を高めて、「実質的に稼ぐ能力」をアップさせるかも重要な課題です。
本業のWebライターもそうですが、副業でWebライターをしたい方の場合は稼働できる時間が限られているため、作業効率は大きな要素です。
そこでここからは、あると便利なガジェットやアプリをいくつかご紹介します。
6-1.大画面で通勤・通学中の作業でも重宝!おすすめタブレットパソコン
「外出時のスキマ時間も作業に費やしたい」
このようなケースで役立つのはタブレットパソコンです。
デスクトップパソコンを外に持っていくわけにはいきませんが、タブレットなら簡単に持ち運べます。
大画面のタブレット(10インチ以上)であれば視認性が高く、リサーチに重宝するでしょう。
通勤・通学などのスキマ時間を利用して記事テーマのリサーチを進めておけば、自宅に帰った際の作業がスムーズです。
大画面のタブレットでも、安いものでは1万円代から手に入ります。
重量やストレージ容量・購入者の口コミなどを考慮しつつ、費用対効果の高そうなものを選んでみてください。
6-2.自宅でも外出先でも活躍!フォルダブルキーボード
タブレットパソコンと組み合わせて使用したいのが「フォルダブルキーボード(折り畳み式キーボード)」です。
2つ折りにできるものやロール状に巻けるものなど、いくつかタイプがありますが、コンパクトにしまえるため持ち運びが楽です。
タブレットパソコンは携帯性に優れている反面、タイピングに関してはタッチ入力だと作業スピードが落ちやすい傾向にあります。
フォルダブルキーボードを使うことで、通常のキーボードさながらのスピードでタイピングが可能になり、スキマ時間を有効に使えるでしょう。
6-3.手首への負担を軽減!充電式エルゴノミクスマウス
タイピングを長時間していると、手首への負担がかかります。
そこでおすすめなのが、充電式エルゴノミクスマウスです。
エルゴノミクスマウスとは、人間工学にもとづいたフォルムのマウスで、腱鞘炎や肩こりなどの防止・軽減に役立つとされています。
特徴は、握る手の角度が「縦」になること。
従来のマウスは上から手をかぶせるように握りますが、より自然な手の動きで操作できるよう、縦に長い独特の形をしています。
電池式のマウスもありますが、USB充電式のものを使うと、電池交換しなくてよいため楽です。
6-4.時短に便利な音声入力機能!「Googleドキュメント」
「Googleドキュメント」は、Microsoft Wordと並んで、よく納品の際に使われる入力ツールです。
Googleドキュメントの優れているところは、優れた音声入力機能。
高精度で話す声を文字変換してくれるため、手を動かすのが疲れたときに役立ちます。
また入力速度がかなり速いため、手のタイピングよりも執筆スピードが速くなる可能性が高く、時短になります。
7.まとめ
Webライターになること自体は容易ですが、大切なのは学習と実践により、スキルを伸ばす努力をし続けることです。
実力や実績も積み上がらないと、受注がうまくいかず、途中で挫折してしまうかもしれません。
まずはWebライティングの基礎を学び、土台作りを行いましょう。
弊社「株式会社BRIDGEA」では、未経験の方を含め随時Webライターを募集しております。
プロによる指導を受けつつ仕事を受注可能なため、無理なくWebライターとしての一歩を踏んでいただけます。
以下のWebライター募集ページをご覧の上、どうぞお気軽にご応募ください。