Webライターで年収1000万を目標にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年収1000万と聞くと簡単な道のりではないですが、戦略次第で到達することもできます。
この記事では、Webライターの平均年収をご紹介するとともに、年収1000万を達成するための具体的な8つの方法について分かりやすく解説します。
今よりももっと売上をあげたい、年収を上げて自由な時間を楽しみたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
1.年収1000万は可能?Webライターの現実と稼げる人の特徴
Webライターで年収1000万円を達成することは十分可能です。
ただし、闇雲に続けても、目標に到達することが難しいのも現実。
目標達成へ向けた合理的な戦略を立てるためにも、まずはWebライターの現実を確認しておきましょう。
1-1.Webライターの平均年収
Webライターを含むフリーランスライターの平均年収は、200~300万円ほどとされています。
フリーランス白書によると、フリーランスライター全体の約30%が年収200万円未満となっています。
日本全体の平均年収とされる約430万円よりも低くなっているのは、副業で活動している人も含まれるためです。
実力と工夫次第で収入アップが可能であるため、日本の平均年収よりも稼いでいるWebライターは数多く存在します。
1-2.高収入なWebライターの特徴
高収入なWebライターには、次のような特徴があります。
【活動の幅が広い】
高収入なWebライターは、ライティング業務以外の仕事も幅広く行っています。
例えば、ブログの運営・編集・ディレクション業務などです。
【高単価の案件に絞って受注している】
できる限り高単価の案件に絞って受注しているのも大きな特徴です。
単価が違うと、同じ文字数や内容でも、報酬に数千円以上の差が出ることも珍しくありません。
【ライティング以外のスキルや知識がある】
ライティング以外のスキルがあると、高収入につながりやすいです。
例えば、「金融」など特定分野の専門知識があれば、高単価の仕事を受けやすくなります。
また、Webライターとして高収入を目指すには、SEOの知識が必須です。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、「検索エンジンの最適化」のことをいいます。
分かりやすくいうと、サイトを検索結果で上位表示させるためのスキルです。
年収1000万を目指すには、上記のような高収入Webライターの特徴をマネることが大切です。
2.Webライターで年収1000万円を達成する8つの方法
Webライターで年収1000万円を達成するには、さまざまな工夫が必要になります。
ここでは、年収を上げるのに効果的な方法を8つご紹介します。
2-1.作業工数が少ない高単価案件に絞る
低単価の案件を数多く受注しても、なかなか年収アップにはつながりません。
そこで高単価の案件に絞ることが重要になってきますが、単に高単価であればよいというわけではありません。
高単価でも作業工数が多い案件だと、仕事を完了するのに長時間かかってしまい、コストパフォーマンスが悪いです。
そのため、「作業工数が少ない高単価案件に絞る」ことが重要です。
作業工数が少なければ、それだけ効率的に多くの案件をこなせるため、結果として高収入に結び付きます。
2-2.専門性を高めて特化型のライターになる
専門的な記事は単価が高い傾向にあるため、専門性を高めて特定分野の特化型ライターになると、高収入につながります。
例えば、「金融」「法律」「医療」「不動産」などの分野は単価が高い傾向にあります。
また、知識を身に付けるだけでなく、あなたに専門知識があることを客観的に証明する「資格」があると、仕事をとりやすくなるでしょう。
具体的には、「ファイナンシャルプランナー(金融)」「行政書士(法律)」「宅建(不動産)」などの資格がおすすめです。
2-3.クライアントに信頼されてから単価アップの交渉をする
年収1000万を目指すには、単価アップの交渉が欠かせません。
ただし、信頼度が低い状態で単価交渉を行っても、こちらの要望が通らない可能性が高いです。
まずはクライアントと十分な信頼関係を築いた上で、単価交渉を行いましょう。
基本的にクライアント側から単価交渉を持ちかけてくることは、少ない傾向にあります。
2〜3ヵ月ほど継続的に受注してから、こちらから「単価を上げていただけないでしょうか?」などと切り出すとよいでしょう。
「質の良い記事を納品する」「納期を厳守する」「コミュニケーションがスムーズ」など、クライアントに好印象であれば、単価を上げてもらえる可能性が高くなります。
2-4.ライティング知識を活かして別の収入方法をつくる
ライティングで培った知識を活かして、ライティング以外の収入源をつくることも収入アップに有効です。
ライターの基本的な収入方法は「記事を執筆して対価を得る」というフロー収入であるため、ブログ運営(アドセンスやアフィリエイト)やkindle本の出版などストック型の収入源をつくるのがおすすめです。
また、ブログを運営することは、ライターとしてのスキルアップにもつながります。
例えば、「SEO知識が身に付く」「クライアント側の視点が得られる」「WordPressの使い方を覚えられる」などです。
2-5.スキルがアップしたらディレクターになる
ライターとしてスキルアップしたら、ディレクターになるという選択肢もあります。
ディレクターとは、ライターへの指示や業務の管理を行う編集者に相当する仕事で、ブログやサイトを運営する際に重要な役割を果たします。
ディレクターになると、ライターの収入に加えてディレクターとしての報酬が入るため、収入アップにつながるのです。
ディレクターになるには、次のような方法があります。
- ディレクターの募集に応募する
- すでに受注しているクライアントから声がかかるORこちらからアピールする
ディレクターになりたい場合は、声がかかるのを待つばかりではなく、クライアントに積極的にアピールしてみるとよいでしょう。
2-6.SNSなどでアピールしつづける
収入アップを目指すには、SNSでアピールすることも効果的です。
WebライターはSNSとの相性がよいため、積極的に活用しましょう。
SNSではクラウドソーシングなどでは出会えないクライアントに出会うチャンスがあり、新規の仕事の開拓につながることもあります。
2-7.ライターチームを作る
収入を大きく上げるためには、「ライターチームを作る」という方法もあります。
チームを組むことで、個人でライター業務を行う場合よりも多くの案件が受注できます。
ただし、ライターへの指示・業務の管理などを行うディレクション能力が必要になるため、人によって向き不向きがあるでしょう。
人とのコミュニケーションが得意な人には向いていますが、黙々と一人で作業することが好きな方には不向きな場合があるかもしれません。
2-8.セールスライティングを身に付ける
Webライターとしてワンランク上を目指すには、「セールスライティング」の知識と技術を身に付けることをおすすめします。
セールスライティングとは、ユーザーに「注文」「購入」などの行動を促す文章術のことです。
ありきたりな文章を書いても、なかなか思うようには商品が売れませんが、セールスライティングを実践することで、売り上げを数倍~数十倍にアップさせることも可能です。
セールスライティングは企業からの需要が高いため、セールスライティング技術を身に付けることで、高単価案件の受注を見込めるほか、メルマガや動画マーケティングで活用できるなどさまざまなメリットを得られます。
3.まとめ
Webライターで年収1000万を達成することは、簡単ではありません。
しかし、さまざまなスキルを身に付けたり、複数の収入源をつくったりすることで、十分実現できます。
自分の工夫や努力次第でどんどん収入を上げられるところが、Webライターという仕事の大きな魅力といえるでしょう。
この記事で解説したポイントを踏まえて、「年収1000万への道」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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